ご無沙汰です。

早くも近く職場に勤めてから半年が経ちます。

出逢う筈のなかった尊敬する人物にも出会い日々楽しい日々を過ごしております。

そんなこんなで日常のアルコールの量が日を重ねるごとに増えていく毎日でありますが、ついに私も自立をすることができました。

前注しておきますが、前述した通りこの時間私は酷く酔っ払っておりますので文章がぐしゃぐしゃであります。

小学校時代からの友人とのルームシェアの夢が叶い、私好みへと部屋を改造する常近々であります。

好きな本を飾り、一輪挿しと陶器のラックを置き念願のレコードラックを買いレコード主体の部屋と変わり果て大変気持ちのいい所存であります。

ただ、引っ越したストレスからなのか嫌な夢ばかり見ます。今度、私の夢遊病についても書きますがそちらが見事に発揮してとても苦しい毎日となっております。

親と縁を切る夢だったり、仲のいい友人に残虐に殺される夢だったら、挙句の果てには最高のパートナーに浮気される夢だったりと散々な目に遭っております。

人に殺される夢は実物の人間、つまりわたしが生まれ変わるという夢占いは有名ですので、私は実質少なくとも3度は生き返っているのでしょう。

まさにash to ashesですね、続きはまた今度。

久しぶりの帰郷にて

私を取巻くストレスの大部分は父親に起因しているのかもしれない。

あの一件からある行動を起こす度に父親はどう思うかと考えるようになり、言わずもがなその他の下らない私の考えも父へ伝えると正反対の意見となり返ってくるのだからどんどんと深まっていく一方なのです。

かく言う私も責任は全て自分に返ってくる年齢と言うことを理解しているのでそれを踏まえた前提で話を進める訳でありますが、父はそれが抜け切れていないからなのか私への愛情があるからなのか故随時報告しろ、見積書を作れとうるさいのです。

愛ゆえの発言だと分かっているのですが、それすら私のストレスの一部として昇華されてしまうのです。(昇華というとポジティブな意味になりますが反対です)

今回、友人とのルームシェアの話をした際でも彼は私に対して「親から逃げたいからそうしたのでしょう」と言ってきまして頗る私は怒りを感じたのです。親から逃げたいと思うほど疚しいことはないですし、煙草やお金の使い道など親が理解し合えない事柄にさえもう年齢が年齢なのですから自分で責任を持ちます。なので何故そう思っているのと尋ねてみたところ黙り込んで開き直った挙句「僕の間違えでした好きにしてください」と投げやりになる始末。

ここで好きにするほど私は親不孝な人間でないので如何にしてこの状況を円満に解決するかがこの1ヶ月の課題となりました。

ただの引っ越しで何を言い争ってんのか本当に…呆れます。

奈落のクイズマスター

Flipper's Guitar のヘッド博士の世界塔を知り合いから貰ったのです。

最近の私は珍しく幸せな人生を送っているので、幸せの引き寄せの法則(笑)というやつですかそんな話を突然に持ちかけられたのです。

 

音楽を聴くことしか現世で誇れるものがない私でありますが、そんな音楽の中でもこのアルバムはとても大切な一枚なのです。

これは音楽が本当に好きなひとの為の究極の娯楽なのです。フリッパーズは勿論好きなミュージシャンでありますが、ボウイや細野さん、坂本慎太郎に比べると私のツボをつくサウンドは持っていないのです。

でも何故このアルバムが邦楽史上No.1なのかというと新しい音楽の楽しみ方を教えてくれたからなのです。この表現、頭が悪そうで好きじゃないです。もっと勉強してきます。

これは様々なアーティストのサンプリングで構成された楽曲たちの一枚なのです。その元ネタを見つけ出すのが、なんだか遺跡を調査する考古学者のような、というより無理やり探し当てるので探検家のような気分になるのです。そしてその元ネタにたどり着いた際のエクスタシーたるや、小山田圭吾小沢健二の趣味の良さに感極まり脳汁がブシャーと出てしまうのです。

 

とことこ

とことこと東京の街を側走る。

親友の頼みには断れないタチである。

親友の職場の先輩の退去に当たり洗濯機とセミダブルのデカしたベッドを目黒邸へ運ぶ為21時30分に恵比寿駅へと降り立った訳であるが、カーシェアにて借りた車が大型の軽自動車であり(矛盾である)洗濯機は良いもののベットが入り切らず予定の時間をオーバーし、代わりの大型の車を拝借する経緯に至ったのである。

自宅には他の友人を2人程待たせており板挟み状態になった挙句、急ピッチな肉体労働に少しだけ親友に腹を立てつつ、彼だから仕様が無いと鼻で笑うのであった。

そんな予定がおよそ1時を廻ると予測されており友人との作曲が待っているのだと情に訴えながら帰路へ立つ私はなんて薄情な人間なのだろう。何かあったら連絡をしてくれとまるで贖罪のようなメッセージを送りつけ緑色の電車に揺られている訳だが、改めて酷いことをしたと思う。

反省したまう。

 

フィリピン少女とエスパチョーネ

2年前、朝まで私と飲み明かした友人Kは何の勢いかホームレスの男に1000円寄付をした。

どんな心情でその行為をしたのか未だに分からない。

 

昨日は西新宿でのレッスンであった。30分程早く最寄り駅へ到着してしまいゆっくりとコンビニへ飲み物を買いに行こうとすると、女の子が話しかけてきた。見たところ外国人であり、その貧相な格好をした彼女は小さなカードを片手にお願いしますとお菓子袋を差し出してきた。「コロナウイルスで職を失いました。お金がないので寄付をお願いします。」とカードには可愛らしいフォントで花の絵を添えてこう書かれていた。

急いでいるのでごめんなさい、そう言って私は足早くコンビニへと向かって行ってしまった。私の良くない部分が出ている。感情や衝動より直ぐに頭で考えてしまう。詐欺とまではいかないけれど、きっとこの少女の上には悪い大人達がいて人の情や良心に漬け込んでお金を巻き上げているのだと、そう疑ってしまうのだ。

レッスン中も先の少女の事が頭から離れなくなり、たとえお金を寄付しなくとも「頑張ってね」と一言言うだけでもすれば良かった筈なのにと自責の念に駆られる。

 

レッスンが終わり19時も過ぎたので外で晩御飯を食べようとずっと気になっていたラーメン屋に行くことにした。ラーメン屋の近くまで来た時、先程と同じ場所に先の少女が未だ立っているのに気が付いた。思い切って「また会いましたね」と声をかけてみると、私の事を覚えてくれていた模様で「間に合いましたか?」と笑いながら言ってくれた。たとえ自己満足といえど今この胸の中に押し固まってる靄を解消出来るのであればそれで良いと思い、寄付する事に決めた。「ごめんなさい、今手元に一万円しかなくそこのラーメン屋でお金を崩してくるので30分程待ってくれませんか」と言い、少女の顔が明るくなった事を確認してラーメン屋へ行った。

余談であるがこのラーメン屋は至極微妙なお店であった。不味いわけでもなく特に特徴もない普通のラーメン屋。ずっと気になっていただけあってとても悲しい。

ラーメン屋を後にして少女の元へ向かうと嬉しそうに待ってくれていた。お菓子袋は1つ500円であったけれど贖罪(笑)の念も込めて1000円寄付する事にした。ありがとうございます!とカタコトの日本語で言ってくれたので僕もすかさず「お互いに頑張りましょうね」と言った。頑張ってねだと他人行儀みたいで僕は関わらないと思われてしまうと感じだから。

 

その後少しだけその少女と話をしたのだけど、彼女はフィリピンから働きに来ているそうであるが職を失い母国へ帰るお金もないそうだ。さらに日本から帰るとなると迷惑もかかるそうなので非常に辛い状況である。

 

と今回こんなブログを書いたのにも理由があり、私は頭よりも感情や衝動で行動する癖を付けていきたいのだ。役者の勉強をしていてこの事はかなり重要なのである。台本があるから相手が次にどのような事を言うのか理解している、しかしそれをまるで初めて聞いたかのように錯覚させる為にこの衝動というのが必要だというのだ。

2年前、ホームレスに寄付をした友人Kのように僕もなっていこうと思う。

こども110番!パッカーくん!

小学2年生の頃突然と街のゴミ収集車が名前を変えた。

ヒーロー名にしては些か愚直な名前ではあるけれど、抑止力は大きなものであった。

この年、我が小学校では不審者が多発しておりこんな私でも被害に遭い、一時的ではあるがトラウマを抱えたのであった。

友人2人と僕の家へ帰っている時にロウソクのような全身白尽くめマスクをした男に後を付き纏われたのである。不審者特有の全身黒尽くめなフォーマルセットでは無く真逆に値する白尽くめを選んだのは何か他に急用でもあったのであろうか。

子供3人、始めは何も気にしてはいなかったのであるが、子供だけが知っている裏道(謂わゆる私道)まで付いてきた時にこの異常性に気がついたのである。不審者と言えど不審とは一体何なのか、それが未だわからない歳であったから捕まったらお終い、そんな未曾有な恐怖から我先に我先にと家まで走ったのだ。

当時私の家の鍵はボタン式であり友達の前でさえ見られちゃいけないと母親にキツく言われてた事もあり、非常事態にも関わらず玄関の前に到着しても鍵を開けようとせず裏の庭に回りそちらの窓から家へと避難したのであった。

鍵を開けてくれるものだと安堵していた友人の1人はそのまま扉の前に置き去りとなった。

驚く母親を前にして庭を真剣に見つめる2人。なんと不審者が庭にまで入ってきたのだ。結局奴は辺りを見回した後何事も無かったように消えていったのであるが、その後1分後に逃げ遅れた友人が泣きながら家へと入ってきた。酷く泣いていたのでどのような状態であったか分からないがその恐怖は相当なものであろう。

母親が急いで110番をし、学校でも厳重注意されたのであった。

それから数ヶ月、例のヒーローが現れたのである。

こども110番!パッカーくん!

いざという時、どう助けてくれるのだろうか。パッカーくん諸共不審者に突っ込んでくれるのだろうか。

マクド日和

マクドナルドが無性に食べたくなる時がある。

それが昨日だった。バイト中マックのメニューの事しか考えられなくなり、どんな組み合わせにしようかなあと、デート前日に服のコーディネートを考える女みたいに数多の晩餐を妄想し尽くしておりました。

グラゴロってどんな味なんだろう。実は食べたことがないのです。月見バーガーも。マックの期間限定メニューって値段が安くないじゃないですか。彼らに旨さは求めてないからそんなものは買ってたまるかと思うのですよ。つべこべ言わずに安さだけ求めたけバカ!みたいな感じです。

ちなみに、芸能人の不倫もそうです。芸人が不倫をして、同情を買うように号泣しながら活動休止を発表する。そんなんオイラは知らないから笑いだけ届けてくれやっ!そう思うのです。悲しんだり怒ったりするのは被害者だけでいいのです。だけど、こんな事が普通な世の中ですと生産性しかないベルトコンベアーのような社会になってしまうから程々にですね。

話が逸れましたけど、そういう訳で今回私は思い切ってグラゴロに挑戦するようにしたのです。

感想を言いますと、不味かったです。衣もサクっとしていませんし、中身は咀嚼物みたいな見た目で味を想像する気が失せてしまいました。

それと、よく考えてみたらグラゴロってグラタンとコロッケの事だったのですね。グラゴロと勘違いしてました。上記にもゴロと書き間違えてますがLive感を出す為敢えて訂正しません。

まとめると、やはりマクドナルドは安くて無難な味のものをひたすらに提供し続けるべきです。ベルトコンベアーのようなお店になって仕舞えばいいのです。

何かあったら僕が「頑張れ!」と言ってあげますから。