久しぶりの帰郷にて

私を取巻くストレスの大部分は父親に起因しているのかもしれない。

あの一件からある行動を起こす度に父親はどう思うかと考えるようになり、言わずもがなその他の下らない私の考えも父へ伝えると正反対の意見となり返ってくるのだからどんどんと深まっていく一方なのです。

かく言う私も責任は全て自分に返ってくる年齢と言うことを理解しているのでそれを踏まえた前提で話を進める訳でありますが、父はそれが抜け切れていないからなのか私への愛情があるからなのか故随時報告しろ、見積書を作れとうるさいのです。

愛ゆえの発言だと分かっているのですが、それすら私のストレスの一部として昇華されてしまうのです。(昇華というとポジティブな意味になりますが反対です)

今回、友人とのルームシェアの話をした際でも彼は私に対して「親から逃げたいからそうしたのでしょう」と言ってきまして頗る私は怒りを感じたのです。親から逃げたいと思うほど疚しいことはないですし、煙草やお金の使い道など親が理解し合えない事柄にさえもう年齢が年齢なのですから自分で責任を持ちます。なので何故そう思っているのと尋ねてみたところ黙り込んで開き直った挙句「僕の間違えでした好きにしてください」と投げやりになる始末。

ここで好きにするほど私は親不孝な人間でないので如何にしてこの状況を円満に解決するかがこの1ヶ月の課題となりました。

ただの引っ越しで何を言い争ってんのか本当に…呆れます。