アーリズウェル

9月19日

今日はインド映画を観た、「きっとうまくいく」というTSUTAYAで前から気になっていた作品だ。 大学を舞台にバカな男3人が現代の教育や幸せなどの社会問題を核心をつくようなハッキリとした言葉で非難する映画、日本との共通点が非常に多いから観ていてとても感心する。

ど直球。何にも捻りもなく真っ直ぐと名言を繰り出すから少し恥ずかしくなる、これがインド映画なのだろうか。 後はお決まりのインド映画ミュージカル、突然トイレでバケツをかぶってみんなで踊り始めたらクルクルと回ったりしている。 映画を観るにあたって音楽ってとても重要だと思うのだが、この映画はそれのセンスがなかった。つまり感動シーンでは映画の情景を考えずに万人ウケのお決まりの感動曲なのだ。これが唯一思った冷めてしまうポイント。

詰め込み過ぎてとてもお腹いっぱいの映画だったけど、ランチョーの感じる価値観には敬服してしまう。

アーリズウェル